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食品添加物索引
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食品添加物の問題点
食品添加物は、どこが問題なのでしょうか?
それは、一言で言うと、安全性が確認されていない点にあります。
正確に言えば、その安全性が人間で確認されたものではないということです。
食品添加物が一般に使われるようになったのは、第二次世界大戦後です。つまり、まだ60年ほどの歴史しかないのです。
厚生労働省は、使用を許可した食品添加物について「安全性に問題はない」と言っています。が、ここで言っている安全性は、あくまで動物実験の結果にもとづいたものであり、人間で調べたものではないのです。
動物実験で、毒性がさほど認められないから、人間にも害はないであろうと推定しているに過ぎないのです。
実際には、動物に害のないものが、本当に人間にも害がないのかは分かりません。逆に動物には害はないけれども、人間には害を及ぼすものだってある可能性もあります。
何故なら、動物よりも人間の方が敏感な面があるからです。
また、仮に害がなかったとしても、それがすべての人に当てはまるかどうかは分かりません。人間の体は、個人差が非常に大きく、また赤ん坊から高齢者まで、いろいろな年齢の人が存在するからです。
さて、食品添加物には具体的にどんなものがあるのか、どのような用途に使われているのか、また安全なのか危険なのかは、次項の「食品添加物索引」に譲ることとします。この索引で、今あなたのお手元にある、コンビニなどで買われた食品のラベルに書かれた添加物をチェックしてみるのも良いと思います。
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